大阪市内のホテルで４月に起きた硫酸事件。
19歳の男性に硫酸をかけ、重傷を負わせたとして知人の男らが逮捕・起訴された事件ですが、警察がその事件の首謀者の男を逮捕しました。
首謀者として逮捕された阿部光平容疑者の顔や、FacebookなどのSNSアカウントを調べます。
事件の概要
この事件は今年の4月に起きました。
大阪市内のホテルで４月、硫酸とみられる薬品を１９歳の男性の顔などにかけ、殺害しようとしたとして、４２歳の男と少年２人が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市城東区に住む飲食店経営の若林賢太郎容疑者（４２）と、１７歳の少年２人です。
ヤフーニュース
４月９日に容疑者らは共謀の上、大阪市浪速区のホテルの一室で、飲食店従業員の男性（19）の顔や体に、硫酸とみられる薬品をかけ、殺害しようとした疑いが持たれています。
被害者の男性は顔や下半身などに重いやけどを負いました。
被害に遭った男性は少年２人と一緒に飲食中、何らかの方法で睡眠導入剤を飲まされ、現場のホテルに連れて行かれたといいます。
逮捕された少年のうち、１人のスマートフォンには、３月９日から３０日までの間、若林容疑者と約１５０回も具体的な手口についてやりとりしたとのことで、その記録が残っていました。
事件前後にも頻繁に通話した記録があったことから、警察は若林容疑者が少年らに指示していたとみています。
被害者の男性は警察に対し、「若林容疑者はアルバイト先の同僚で、トラブルはなかった」と説明していたようです。
4月の逮捕の時点では、警察は３人の認否を明らかにしていませんでした。
阿部光平容疑者の逮捕
そして本日7月13日に、新たに首謀者として阿部光平容疑者が逮捕されました。
大阪市内のホテルで４月、１９歳の男性に硫酸をかけ、重傷を負わせたとして知人の男らが逮捕・起訴された事件で警察は、首謀者の男を逮捕しました。
４月、大阪市浪速区のホテルで睡眠導入剤を飲まされ、昏睡状態の１９歳の男性が顔や下半身に硫酸をかけられ、重いやけどを負いました。
警察は、実行役の少年２人と指示役の飲食店経営者（４２）を逮捕し、３人は傷害の罪で起訴されました。
その後の捜査で、大阪市北区の元飲食店経営者、阿部光平容疑者（３１）が一連の犯行を首謀した疑いが強まったとして傷害などの疑いで逮捕されました。
ヤフーニュース
警察の調べでは、阿部容疑者は２月に被害者に現金を盗まれたことに腹を立て、顔を殴る、髪の毛を切るといった暴行の疑いも持たれています。
そして阿部容疑者はなんとその後に指示役に更なる報復を依頼し、実行役の少年には報酬として現金約５０万円を渡していたことが警察の調べで判明しています。
阿部容疑者は「暴行は間違いないが、硫酸をかけた事は少年らが勝手にやった」と容疑を一部否認しています。
【顔画像】阿部光平容疑者のプロフィール
阿部容疑者の顔画像です。
名前：阿部光平
年齢：31歳
居住地：大阪市北区
職業：元飲食店経営者
警察によると被害者男性は阿部容疑者が経営するバーの元従業員でした。
阿部光平のフェイスブック・インスタ・Twitter
阿部光平容疑者のSNSアカウントを漢字・アルファベット・ひらがなで調べました。
本人と断定できるアカウントはありませんでした。
Twitterも本人と特定できるアカウントはありませんでした。
インスタグラム
インスタも同様に調べてみましたが、特定できるアカウントはありませんでした。
SNSはにつきましては、判明しましたら記事を更新します。
阿部光平容疑者の動機は？
報道によりますと、被害者の19歳男性と阿部容疑者は今年の2月まで同居していたようで、衝撃です。
被害者の男性は阿部容疑者が経営するバーで働いていてトラブルになっていたということでした。
警察によりますと、阿部容疑者は２月、被害者に現金を盗まれたことに腹を立て、顔を殴り、髪の毛を切った暴行の疑いも持たれています。
ヤフーニュース
警察の調べによりますと、動機は「現金を盗まれたことに腹が立った」ことだと見られています。
阿部光平容疑者の自宅は
記事によりますと大阪市北区樋之口町に住んでいるようです。
大阪府警は13日、傷害容疑で無職阿部光平容疑者（31）＝大阪市北区樋之口町＝を逮捕した。
共同通信
コメント